石川県 金沢市近郊、白山市のイタリア料理、フランス料理、ベルギー料理、西洋料理の専門店 ゲデレー GODOLLO ベルギービール、フランスワインも充実
西洋料理店ゲデレー フランス料理、イタリア料理、ベルギー料理、ベルギービール、ワイン

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2006年07月25日

010 鍵のかかったウイスキー

ウイスキーと鍵前にも紹介したが、当店奥のバーの棚にはモルトスコッチが多く並んでいる。最近はファンが多いのでアイリッシュやバーボンも数本ずつ置くようになった。世界には5大ウイスキーなるものがあり、それぞれに個性がある。ウイスキーはみんな同じだと思っている人が多いようだが、飲み比べてみると味の違いははっきり分かる。5大ウイスキーとはアイリッシュ、スコッチ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズの5つである。スコッチ党?バーボン党?とよく聞かれるのはメジャーで個性の強い2つだからであろう。

さて、その2本のラベルをよく見ていただきたいのだが、スコッチは「WHISKY」バーボンは「WHISKEY」。「E」の有無はスペルの間違いではない。言われてはじめて気づくことで、ましてやいくら考えても答えは出ない。昔からカウンターの隅で語られる酒談議の1つなのだ。
スコッチウイスキーのスペルに注目当時アメリカでは多くのアイルランド移民がウイスキーづくりを行なっており、アイリッシュのスペルをそのまま使ったのだという優等生っぽい定説はこの際無視しよう!それより、バーカウンターを面白く盛り上げるならこうだ。

アメリカ独立戦争の際に支援してくれたフランスのブルボン王朝にちなみ、名づけられた「バーボン」。麦からつくる従来のものに比べ、ケンタッキーでとうもろこしを主原料としてつくられる新しいタイプのウイスキーは、開拓時代たいへん珍重される。盗まれないように、カギのついた頑丈な木箱に大切に保管されていたという。そのカギ「KEY」がバーボンウイスキーにはいまだに付いているのだそうな。「E」にまつわるイーお話。

2006年06月05日

004 棚上の兵隊さん

ゲデレーのバーコーナー ずらりと並ぶシングルモルト スコッチ ウイスキー

私は背が低いので、小学校の時から朝礼はいつも最前列だった。「前にならえ」の号令では必然的に腰に手をあてる格好で、横との間隔と位置をはかる人になる。それは「横にならえ」だと、今このコラムを書いていて思った。

さて、当店奥のバーの棚には、シングルモルトスコッチが2列に並んでいる。そのラベルは上品でどこか奥ゆかしさがあり、頑固な職人の誇りまでもが伝わってくるようで見ていて飽きない。欧州調にしつらえたバーの質を高めるのに一役かっていることは間違いないと思う。

シングルモルト スコッチ ウイスキー 左からロングロウ、タリスカー、ラガヴーリンあたりまえだと言われそうだが、私はそのボトルを、ラベルの顔を正面に向けきちんと並べるよう心がけている。その姿は整列し、準備万端で出陣を待っている兵隊のようで健気なのだ。ワインやビールにおされて最近は出番が少ないが、食後酒などにモルトスコッチの注文が入ると心なしか嬉しそうだ。
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