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089 フランス旅行記 ロワール5 シノン

イギリスとフランスの百年戦争、最後に1人の乙女がフランスを救う。彼女の名は「ジャンヌ・ダルク」、オルレアンの勝利で形勢を一気に逆転させたのは有名で、この戦いでフランスが九死に一生を得たのは間違いない。時は1429年、神のお告げに導かれた彼女は王子のいるシノンの城にやって来た。王子をフランス国の王として戴冠させるためである。フランスの王は代々シャンパーニュのランス大聖堂で戴冠式を行っていたため、王子をランスまでお連れしなければならなかった。戦乱のさなかにそんな噂を聞いた王子は、そのことをまゆつばと疑い、見物人の中にまぎれて彼女を試してみることにした。しかしジャンヌ・ダルクは初対面である王子にすぐさま歩みより、こう言ったという。「王子様、私は神よりあなたをフランス国の王にするよう遣わされた者でございます」と。

ジャンヌ・ダルク

ジャンヌ・ダルク
フランスを救った悲劇のヒロインとして今でも絶大な人気を誇るジャンヌ・ダルク。シノン城の中には彼女の記念館がある。


さてさて、シノンといえばロワール随一の赤ワインの産地。カベルネフラン種でつくられる華やかなシノンワインには、多くのファンがついている。朝いちばんにトゥールを出た電車は10時前にはシノン駅に到着した。ジャンヌ・ダルクとワイン人気で、街もさぞや活気があるのだろうと勝手に思っていたのだが、ダルク広場のホテルに着くまで誰にも会わなかった。チェックインを済ませ、とりあえずその辺をひと回りすることに・・・。シノン城を右手に眺め、閑散としたメインストリートをカメラを片手にぶらぶらしてみたものの、20分ほどで街はずれに行き着いてしまった。何軒かのワインメーカーも見つかったがまだ閉まっており、1日たっぷりとってあったシノン観光も、早々とシノン城へ登ることになった。決勝トーナメントで、十八番の持ちネタを最初に披露してしまう漫才師と同じ心境である。

ロワール シノン城
ロワール シノン城。
シノン城
ロワール シノン城。
城から見たシノンの街
城から見たシノンの街並。
シノン城から見えるクロ・デ・レコーのぶどう畑
裏側に目をやると、ぶどう畑が広がっていた。良質な赤で知られているクロ・デ・レコーの畑。
赤ワイン クロ・デ・レコー
試飲をお願いするため門をたたくと、違う年代のクロ・デ・レコーを4杯も飲ませてくれた。今晩用に2002年を1本購入、20ユーロほどだったと記憶。

スーパーで売られていたシノンのワイン
スーパーで売られていたシノンのワインは1本500円ぐらいから。うーん、安い!

明日はシノンを離れ、ジャンヌ・ダルクと同じくオルレアン経由でシャンパーニュ地方ランスへ向かう。