石川県 金沢市近郊、白山市のイタリア料理、フランス料理、ベルギー料理、西洋料理の専門店 ゲデレー GODOLLO ベルギービール、フランスワインも充実
西洋料理店ゲデレー フランス料理、イタリア料理、ベルギー料理、ベルギービール、ワイン

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073 フランス旅行記 大都会のぶどう畑

この度、長い休みをいただき「ワイン」をテーマにフランスを時間の許す限り歩き回りました。ボルドーからアルザス、ブルゴーニュまでハードスケジュールではありましたが、地元の人々に触れ、各地にその土地に根付いたおいしいワインがあることを実感した旅でありました。この経験を生かし、よりいっそう魅力あるレストランを目指したいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
圧巻のメドック格付けシャトー、モンラッシェやロマネコンティなどのグランクリュ畑の風格、想像を絶するほど壮大なぶどう畑やワイン造りへの誇りなどなど、写真が整理でき次第、このコラムで紹介するつもりです。


パリのぶどう畑ワインといえば、やはりボルドーやブルゴーニュを思い浮かべる。収穫時に広大な畑で作業する光景、大きなワイン樽が何十本も並び、数万本のストックが眠るカーヴなども、最近は本やテレビでよく目にするので、ワインは壮大なぶどう畑から年に何万本も造られるものだと勝手にイメージしている人が多いようだが、ワインもいろいろある。まずは大都会の真ん中で造られる貴重なワインの話から・・・。
ここはパリ、モンマルトルの丘。サクレクール寺院の裏手辺りにパリで唯一のぶどう畑があるというので行ってみることに。なるほど、思った以上に小さい畑だが、おいしそうなぶどうが薄紫に色付いていた。パリという大都会の中でフェンスに囲まれ窮屈そうだが、たくましく育っているという感じである。もちろん現在もパリ産ワインとして飲まれていて、収穫や新酒のお祭りなどもあるらしい。エスプリの効いた都会的な味なのだろうか、生産量が少なくほとんどがこの界わいで消費されてしまうというから、我々の口にはまず入らない。まあ味はさておき、今に残る貴重なパリワインであることは確かで、ぶどうのひと房ひと粒に歴史は詰まっている。