石川県 金沢市近郊、白山市のイタリア料理、フランス料理、ベルギー料理、西洋料理の専門店 ゲデレー GODOLLO ベルギービール、フランスワインも充実
西洋料理店ゲデレー フランス料理、イタリア料理、ベルギー料理、ベルギービール、ワイン

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2008年09月29日

074 フランス旅行記 ボルドーという街

電車に乗り、旅はパリからボルドーへ。
18世紀、高級ワインの産地としてにぎわい、貿易により大きく発展した街である。濃いワインレッドは「ボルドー色」とも呼ばれ、重厚な赤ワインはボルドーの代名詞になっているほどだから、ワイン好きなら一度は訪れてみたい街のひとつであろう。私もワインはボルドー党なので、今回のフランスの旅は、ボルドーでの有意義度合いによって決まると自分に言い聞かせていた。「いざ、ワインの聖地へ!」という胸の高鳴りもあったのか、恥ずかしながら座席指定も忘れて電車の先頭車両に乗り込もうとしたくらい、ハヤル気持ちを抑える事が出来なかった。

ボルドーの街 最新型のトラム電車が走る大劇場前の広場・・・さて、やがて電車は定刻にボルドーサンジャン駅に到着。
印象は意外にも「ワインの街」ではなく、古い石畳の上を最新のトラムが走る、とてもオシャレで活気ある都市といった感じ。人口25万人、南西フランスアキテーヌ地方の主要都市で、数々の歴史的建造物を今に残す歴史の街であると同時に、政治経済の中心、つまりはフランスの最先端の街でもあるのだった!。金沢の街並が、昔ながらの風情を期待する観光客の想いとは必ずしも一致しないように、ワインショップやレストランにでも入らないかぎり、憧れのボルドーワインには出会えない(それは当たり前か)。まあ、メドックのシャトー群が始まるマルゴー村までは市街を抜け、車で1時間ほどかかるのだからそれもそのはず・・・と、地図を再確認する。明日から3日間はレンタカーを借りてのシャトー巡りの予定なので、今日は市内散策も兼ねてボルドーでも有名な2件のワインショップを訪れ、自分なりに気分を盛り上げる事にした。(写真参照、マウス矢印を写真上に)


               ワイン好きが集まる「ラ・ヴィノテーク」

「ラ・ヴィノテーク」 観光案内所の隣にあるので、観光客で常に賑わっている。もちろん品揃えもハンパではない。

サンテステフ、ポイヤック、マルゴーとコミューンごとにわかれていてお目当てのワインを探しやすい。サンテミリオンもかなり揃っている。残念ながら価格は思っていたほど安くはない。
ソーテルヌコーナーも必見。見たことのないボトルがたくさんあり驚き!


               らせん階段で有名な「ランタンダン」

らせん階段で有名な「ランタンダン」 ラ・ヴィノテークに比べ、お客さんは少ないが、飲みたいヴィンテージのグランヴァンをじっくり探すならココ。

大きならせん階段の周りにびっしりと並べられたワインは圧巻!
オーブリオンもヴィンテージ違いがこんなに!!。のどから出た手が1990年のボトルをつかんでいたが、ひとりで飲んでも・・・と思い断念する。

今回はひとり旅。フランスに着いてから、感動を誰とも共有できない寂しさはもちろん、関心事や行き先を誰にも相談できないというのは、こんなに詰まらないものかと実感していた。それからはとにかく、「あれこれ考える前に1歩でも多く歩く」ことを心掛けた。
ワインショップを出ると天気もよく、またカフェで飲んだワインも手伝ってか、足はペサックのシャトー・オーブリオンに向かって歩き始めていた・・・・・・次回の旅行記へつづく。

2008年09月20日

073 フランス旅行記 大都会のぶどう畑

この度、長い休みをいただき「ワイン」をテーマにフランスを時間の許す限り歩き回りました。ボルドーからアルザス、ブルゴーニュまでハードスケジュールではありましたが、地元の人々に触れ、各地にその土地に根付いたおいしいワインがあることを実感した旅でありました。この経験を生かし、よりいっそう魅力あるレストランを目指したいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
圧巻のメドック格付けシャトー、モンラッシェやロマネコンティなどのグランクリュ畑の風格、想像を絶するほど壮大なぶどう畑やワイン造りへの誇りなどなど、写真が整理でき次第、このコラムで紹介するつもりです。


パリのぶどう畑ワインといえば、やはりボルドーやブルゴーニュを思い浮かべる。収穫時に広大な畑で作業する光景、大きなワイン樽が何十本も並び、数万本のストックが眠るカーヴなども、最近は本やテレビでよく目にするので、ワインは壮大なぶどう畑から年に何万本も造られるものだと勝手にイメージしている人が多いようだが、ワインもいろいろある。まずは大都会の真ん中で造られる貴重なワインの話から・・・。
ここはパリ、モンマルトルの丘。サクレクール寺院の裏手辺りにパリで唯一のぶどう畑があるというので行ってみることに。なるほど、思った以上に小さい畑だが、おいしそうなぶどうが薄紫に色付いていた。パリという大都会の中でフェンスに囲まれ窮屈そうだが、たくましく育っているという感じである。もちろん現在もパリ産ワインとして飲まれていて、収穫や新酒のお祭りなどもあるらしい。エスプリの効いた都会的な味なのだろうか、生産量が少なくほとんどがこの界わいで消費されてしまうというから、我々の口にはまず入らない。まあ味はさておき、今に残る貴重なパリワインであることは確かで、ぶどうのひと房ひと粒に歴史は詰まっている。