石川県 金沢市近郊、白山市のイタリア料理、フランス料理、ベルギー料理、西洋料理の専門店 ゲデレー GODOLLO ベルギービール、フランスワインも充実
西洋料理店ゲデレー フランス料理、イタリア料理、ベルギー料理、ベルギービール、ワイン

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2008年01月31日

047 ネギについて

畑でとれた下仁田ネギ今年の冬もよくネギがとれた。鴨料理をはじめ、付け合せにはかならずというほどネギを添えたし、よくスープにもした。特に太めのものは甘みも強くクリーミーなスープに仕上がる。畑の一角には昨年から植えた下仁田ネギという極太ネギも見事に育った。独特のねっとりした食感と上品な甘さは、さすがにネギの一流ブランドだとあらためて感心した。
ネギは「葱」と書く。草木が青々と茂っている様を表す字で、「キ」というのが本来の読み方である。土の上のネギが青々と緑の濃いところからついた「葱(キ)」、根を食すことから「根葱(ネギ)」と呼ばれるようになったという。染物などの浅葱(アサギ)色はネギが浅き色という意味で、浅い黄色ではない。また、晩春にたくさんの白い花の集まった玉をつけるネギ坊主は「葱帽子(ギボシ)」という。橋の欄干などによくある擬宝珠(ギボシ)はこれに似ているからついた名前であて字である。・・・・どうでもよい雑学ですか。
まあとにかく、カブやダイコンそしてネギ、畑の黒い土の中からこんなに真っ白な野菜がとれるわけだから、自然の力はすごい。漢字の由来はさておき、けがれなき白を味わおうではないか。

ネギのスープ

2008年01月11日

046 レジスター

長年なれ親しんだ「ナショナル」という名がなくなってしまうそうだ。当レストランゲデレーでは古いナショナルレジスターを使っている。ボスロボットのような愛きょうのあるデザインに加え、この重厚感がすばらしい。金庫だから余計に重く作ってあるのかもしれないが、ひとりでは容易に持てないくらいの重さだ。おそらく半世紀も前のものだと思うが、レシート印字部分以外は立派に動く。(もっとも最初は歯車がさび付いていたのを、分解して1日がかりで油を差し修理したのだが、現代のコンピューター搭載の機械とは違い、多少入り組んではいるが合理的で分かりやすく作られていることに感動した。鳴らなかったベルも音高らかに鳴り出した。)金額のレバーを合わせてボタンを押し、右に付いているハンドルをくるくる回すと大小の歯車が連動し、引き出しを出し、数をカウントし、ベルを鳴らし、レシートを出すという具合。

古いレジスターを使っています

以前、どんなお店に置かれていたのかは定かではないが、これからはこのゲデレーでくり広げられる人間模様をずっと見守っていってほしい。またあなたの歯車がさび付く事のないよう、たくさんのお客様に足をはこんでいただける魅力あるレストランを目指すことを私は誓う。そしてこの先コンピューター時代の希薄な世の中の渦にのまれそうになったら、いつもより高らかにベルを鳴らして我々を救ってほしい。「チーン、チーン」と・・・・。

2008年01月03日

045 門松

時は戦国、三河の家康は宿敵甲斐の武田をたおそうとするも、当時最強とうたわれた騎馬軍団の前に悪戦苦闘の日々。そこでげんかつぎの意味を込めて作られたのが門松だと言われている。武田の「竹」を徳川(松平)の「松」が取り囲む、そしてその竹を袈裟切りにするその形にはなんと家康の願いがこもっていたのだ。毎年正月になるとその門松を作って、今年こそは武田を討ち負かそうと兵士たちを鼓舞したのだそうだ。門松
やがて武田信玄が病で倒れ、上洛をあせる武田勝頼は老臣たちの止めるのも聞かず長篠城そして設楽ヶ原へ進軍。しかし精鋭武田騎馬軍団も織田、徳川連合軍の3千の鉄砲連隊の前にあえなく倒れ、結果名門武田家は7年後に滅びることとなる。袈裟切りがいつの間にか鉄砲玉に変わっていたが、長年の門松に込められた松平家のおもいは天に届いたようだ。家康が天下をとった後も武田と戦った時の闘志を忘れないようにと正月には門松を飾り続けているとのこと。もっとも山梨県では武田家をしのんで竹だけで作った門松(門竹?)を飾る家が多いとの情報もある。勝てば官軍というわけではなかろうが、昔からこうしていまに残っているものは勝者側の論理に基づいているものが多いのは仕方のないことかもしれない。

武田信玄の領土がもう少し京の都に近かったなら・・・などとあれこれ空想する人がいる。いくら考えても結論の出ないことは考えるだけ時間の無駄!。当レストランゲデレーがもう少し金沢に近かったならよかったのに・・・と言う人がいる。どういう意味か私には理解出来ないが、甲斐の国だからこそ誰もが恐れる戦国屈指の騎馬軍団が生まれたとプラスの考えを基本に持ちたいものである。

2008年、今年もマイペースでがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。