035 花のある庭を
2006年、ゲデレー開店から5年経ってようやく入口右側に生垣をし、庭に花を植えるための土を入れた。かねてから花やハーブの楽しめる庭をつくる予定ではあった。写真にある鉄のフェンスはデザインがゲデレーのロゴ文字と似ていたこともあり、開店して間もなくアンティーク店のガレージに付いていたのを無理やりお願いして譲ってもらった。
鉄をこまかくねじって作るこのタイプのフェンスは、現在ヨーロッパでもなかなか見かけないものらしい。強度とデザイン性を同時に高める職人の努力が感じられ、とても気に入っている。
3月のクロッカスに始まり、ヒヤシンスやアネモネ、そしてチューリップ。妻とふたりで昨年の秋に植えた球根が元気に育った。種まきのデイジーやビオラもかわいい花を咲かせ、つるバラも勢いよく新芽を伸ばしている。小さな春の訪れを身近な花々から感じることができるのは幸せなことだと実感した。
食材、特に野菜やフルーツにそれが無くなりつつある今日だから、庭に咲くバラやテーブルを彩るチューリップから季節感を感じられるような「生きたレストラン」を心掛けたい。





