024 第2回落語会のご報告
11月6日(月)入船亭扇治さんを招いての落語会を催した。6月に続いて2回目なので、私たちスタッフも準備その他で戸惑わず、ゆっくり落語を楽しませていただいた。昼と夜の2部に分け、(ほとんど常連客で埋まった前回とは違い)今回は幅広いお客様に声をかけた。と言うのも、話してみると実は落語好きというお客様が多いことと、意外に第1回後の反響があり、洋と和のアンバランスさの「妙」が受け入れられたと実感したからだ。中日新聞社からも取材に来ていただいたので、話題づくりのイベントとして見れば成功であろう。これから3回、4回と会を重ね「ゲデレー落語会」は恒例の行事にしたいと思う。
今回は「道具屋」「井戸の茶碗」「初天神」「戴き猫」の4席。「戴き猫」は、前回の「竹の水仙」に続き、左甚五郎が出てくるお題。同じ岐阜出身の扇治さんのお気に入りなのであろうと推測した。旅の途中でノミの達人が繰り広げる物語は、どこかお忍びで諸国をまわる水戸黄門のパターンに似て、単純だがハマってしまう面白さがある。ハマると言えば、最近はちょっとした落語ブームで(ドラマの影響もあるのか)落語にハマっている若者が多いそうだ。
私もこれまでは、難しいという先入観だけで敬遠していたが、この落語会を機に完全にファンになってしまった。もっと近くに寄席があれば良いのにとつくづく残念に思う。
さて夜も更け、扇治さんを囲んでのお疲れ会では、落語業界の裏話やいろいろな苦労話を聞いたり、スタッフたちは疑問に思う事を質問したり、ベルギービールを飲みながらおおいに盛り上がった。ブームと言えど、平日の寄席はまだまだお客はまばらで、時にはひとりも座っていなくて中止になることもあるそうだ。「たとえひとりでも、聞いてくれるお客様があってのはなし家です。」は、とても印象に残った言葉。ゲデレーもお客様あってのゲデレー。店に足を運んでくださったお客様ひとりひとりを大事に、そして暇な日があっても、自分を信じて頑張るのみ。目指せ!猫の手も借りたいほどの繁盛店。にゃあんてね。
最後に、今回の落語会の開催関係者の皆様に深く感謝し、心よりお礼を申し上げます。






前にビールの王冠を集めている王冠コレクターが意外に多いと書いたが、どうやら私もコレクター気質のようで、いろいろ集めているものがある。(ある占いの本によれば、向いている職業は地味な古美術収集と遺跡発掘なのだそうで納得。)今回はその中のひとつを紹介する。
話を本題に戻す。私はワインが好きで、職業柄、飲む機会も人より多いと思う。最高の場所、最高の料理と共に飲むワインは格別である。ただ、哀しいかなどんなにおいしいワインを飲んでも人の記憶はあせて行くものである。舌に残る味の記憶など、どんどん曖昧になって、挙句の果てには「おいしかった。おいしくなかった。ふつう。」この3つのどれかで片付けられてしまう。それが嫌で私は、時々ホルダーを開いて、今まで飲んだワインのキャップシールやラベルを見かえし味の記憶を辿る。香りやはっきりとした味までは思い出せないが、添えられた感想メモなどを見ると、その時感じたワインの特徴を再確認できるのだ。こうやってひとつひとつ思い出を取って置いたことで楽しく過ごした時間がよみがえる、思い出をハンティングする楽しみが生まれる。今回はワインと永く付き合っていく私のもうひとつの楽しみ方を紹介した。
サフランソースは私の大好きなソースのひとつである。