003 王冠のひだ
まあ、どうでもよい事であるが・・・と前置きしておく。
ビールの王冠、何気なく栓を抜いているが、そのスカートのようなひだひだがどれもみな「21」ということを御存じであろうか。19世紀末に英国のウイリアムペインターさんによってつくられたその冠のような栓は、クラウン(王冠)と命名される。どういうわけか20でも22でもぴったりはまらず、ビールの命である炭酸ガスが抜けてしまうのだとか。気になる方はさっそく冷蔵庫を開けてひだひだをかぞえてみては?
また、ビール好きの中には王冠コレクターなる人も意外に多く、きれいな紋章やロゴマークを栓にまでデザインし、1本のビールを完成させたビール会社の努力は実を結んでいるようだ。確かに、並べてみるとなるほど楽しくておもしろい。
ゲデレーにもたくさんの欧州ビールを揃えているので、そんな雑学話をネタに、目と舌で楽しく味わっていただきたい。





高級生ハムと聞いてまず思い浮かぶのは、スペインのハモンセラーノとイタリアのパルマハムであろう。かたく乾燥させ噛むほどに味が出るタイプの前者に比べ、後者はやわらかく塩分少なめで、甘みがあるのが特徴。うすくスライスし、メロンやいちじくを添える前菜が一般的だが、色々な食材に巻いて調理したり、スープや煮込みのコク出しに使うなど料理のバリエーションは豊富。当店でも開店以来、パルマ生ハムを使用しており「イタリアパルマ産熟成生ハム」は人気No.1の前菜である。
5月、色とりどりの花が一斉に咲き始める季節。蜂も軽やかに行き来して、とても楽しそうである。