石川県 金沢市近郊、白山市のイタリア料理、フランス料理、ベルギー料理、西洋料理の専門店 ゲデレー GODOLLO ベルギービール、フランスワインも充実
西洋料理店ゲデレー フランス料理、イタリア料理、ベルギー料理、ベルギービール、ワイン

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2006年05月28日

003 王冠のひだ

ベルギービールを中心とした王冠の数々まあ、どうでもよい事であるが・・・と前置きしておく。
ビールの王冠、何気なく栓を抜いているが、そのスカートのようなひだひだがどれもみな「21」ということを御存じであろうか。19世紀末に英国のウイリアムペインターさんによってつくられたその冠のような栓は、クラウン(王冠)と命名される。どういうわけか20でも22でもぴったりはまらず、ビールの命である炭酸ガスが抜けてしまうのだとか。気になる方はさっそく冷蔵庫を開けてひだひだをかぞえてみては?

また、ビール好きの中には王冠コレクターなる人も意外に多く、きれいな紋章やロゴマークを栓にまでデザインし、1本のビールを完成させたビール会社の努力は実を結んでいるようだ。確かに、並べてみるとなるほど楽しくておもしろい。

ゲデレーにもたくさんの欧州ビールを揃えているので、そんな雑学話をネタに、目と舌で楽しく味わっていただきたい。

2006年05月20日

002 パルマの熟成生ハム

パルマ産生ハムの原木高級生ハムと聞いてまず思い浮かぶのは、スペインのハモンセラーノとイタリアのパルマハムであろう。かたく乾燥させ噛むほどに味が出るタイプの前者に比べ、後者はやわらかく塩分少なめで、甘みがあるのが特徴。うすくスライスし、メロンやいちじくを添える前菜が一般的だが、色々な食材に巻いて調理したり、スープや煮込みのコク出しに使うなど料理のバリエーションは豊富。当店でも開店以来、パルマ生ハムを使用しており「イタリアパルマ産熟成生ハム」は人気No.1の前菜である。

パルマ産の生ハム、そのおいしさの重要な秘密は次の2点。1つは、適度な湿度を保つ地形とアペニン山脈を越えて吹き込む海からの風により、熟成中の微妙な温度調整ができ、少なめの塩で仕上がる点。もう1つは、有名なチーズ、パルミジャーノレッジャーノを作る際にでるタンパク質の多い乳清を飲ませることで、脂身の厚いやわらかい豚が育つ点だ。

また、ワインやチーズと同様に、1970年には品質保証法(DOT)が制定された。豚の種類はもちろん、飼料穀類や生産過程でいくつもの検査があり、認証を見れば豚の生年や養豚業者、加工月まで分かる徹底ぶりだそうだ。変わらぬおいしさの裏には、厳しい規定をクリアするための職人達の見えない努力があるのは言うまでもない。味の形容はいろいろあるだろうが、「うまい!」の一言で片付けて良いと私は思う。

切りたてのパルマ産生ハム メロン添え


2006年05月10日

001 テーブル上の名脇役

ゲデレーのテーブルフラワー5月、色とりどりの花が一斉に咲き始める季節。蜂も軽やかに行き来して、とても楽しそうである。
ゲデレーのテーブルを飾る花は、季節感をもたせ出来るだけ我が家で育てた切りたてを使うように心がけている。生花は料理の新鮮さを連想、アピールするとも言われ、レストランでは必須のアイテム。
ヨーロッパでは、植木鉢ごとテーブルにドンと置いてある店もあり、大胆さに驚くこともしばしばである。いささかやり過ぎの店も多いのだが、それぞれの個性があらわれておもしろいものだ。ベルギー ブリュッセルのフレンチ レストラン

たおれる不安を感じさせる背の高い花瓶、料理やワインのじゃまをする香りの強い花は避けるが、基本的に野花のような花も使い、アレンジするのが好きである。

花はホッと皆の心をなごませて、自然に楽しい会話を生み出してくれる。そこに豊かな時間が流れることで、食事もおいしく感じるものだ。
てなわけで、当店にとってもなくてはならないテーブル上の名脇役のお話でした。